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ハドソン湾スタート

 カナダ北東部にあるハドソン湾会社の1600~1700年代の習慣に由来している。当時のハドソン湾会社は毛皮商人に遠征のための物資を提給していた。毛皮商人たちが必要なものを忘れていないか確認できるように、会社は商人たちにハドソン湾を出て数マイル先の地点でいったん野営させていた。商人たちは、ほんの数マイル先で野営することにより、文明を離れる前に道具や消耗品の忘れ物がないか確認していただけだ。旅を小さく始めることで、遠征を耐え抜く能力を確認していたともいえる。

Johanna Rothman(でびあんぐる)『Manage It!現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント』オーム社、2008年、第4章

 自分にもプロジェクトチームにもまったく経験がないプロジェクトを管理する場合、プロジェクトを見積もる方法にハドソン湾スタートで検討しよう。
 プロジェクトチームが実際のプロジェクトの環境で物事を試行する技法で、試行できるのはできるかぎり小さなものにする。("Hello World"プログラムでも十分かも)4時間以内で完了できることから始め、何かを作ったら、必要なタスクをどうやって見積もるか、前よりも理解しているだろう。理解が少ししか増えていなかったら、短いイテレーションを開始してから決める。
 有利な点として次のものがある。
・自分たちが何かを達成できるという確信をチームが得られる
・いくつかのタスクをどうやって整理すればいいかについても理解が深まる

 プロジェクトマネージャーであれば誰もが、やっている技法ですが、私が気に入ったのはネーミングです。技法に名前を付け、組織で共通言語にまで育つと、組織のスキルも上がり、コミュニケーションも良くなります。
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テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

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4時間以内で完了

マイクロソフト社は、1日のコーディング時間が4時間らしいですね。

(その他の時間は、レビューやミーティングとか)

それくらいの作業時間を目安にしておくと、バッファが持ててデスマを回避できるんでしょうか?

http://masakano.com/archives/51554921.html

Re: 4時間以内で完了

浜村さん コメントありがとうございます。

さすが、マイクロソフトです!
企業が大きいとプラクティスの導入など難しいのでしょうね。

各タスクにバッファを持たせることは、私の会社では、ダメだと感じています。
理由は、見積が甘くなりすぎる人が多いのです。
甘く見積もってしまうのは、仕方ないとしても、
その甘い時間に合わせて完了させるので、生産性が上がりません。
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